2022/07/14

インドネシア代表 Ida: The boss indonesia “Ida”

彼の名前は”IDA BAGUS HENDRA PRASTIAWAN”。通称「イダ」。このメガネとタートルネックをみてもらえば分かると思うが、「インテリ」だ。インテリオブインドネシアとは彼のことだ。
彼との出会いは約6年前。東北大学出身のインドネシア人のRezaが僕にインドネシア語を教えてくれていたが、彼がエンジニアとしてGruneにジョインしたので、そのあとインドネシア語を教えてくれるようになったのがイダだ。
His name is “IDA BAGUS HENDRA PRASTIAWAN”. We call him “Ida”. As you see his cool glasses and turtleneck, he is an intelligent guy, “The intelligent of Indonesia”.
We met around 6 years ago. Reza gave me an Indonesian language lesson before but he joined as engineer so Ida took over the lesson.

当時、東北大学の博士課程に通っていたIdaとは、蔵王や栗駒山にも一緒に登った。サウナのあとの蔵王の雪解けキンキンの水風呂につかり、「整う」絶頂初体験の手ほどきをしたのも何を隠そう僕だ。それ以来、イダは会うたびに腹をすかせた犬のように「サウナ、サウナ、バグース(最高)」とつぶやいている。
Ida was in a master degree in Tohoku University at that time. We enjoyed mountain hikings together at Zao and Kurikoma mountain. It is me that gave him the first orgasm at a Japanese sauna with extreme cold water. After that experience he is totally absorbed in the feeling.

博士課程の修了が近づいてきた頃、イダがつぶやいた。「地元のバリに婚約者も居るから、帰りたいが仕事がない」。そりゃそうだろう、東北大学で物質工学の博士を取得してもバリには活かせる仕事がない。「OK、じゃあ、うちでITやったことはないと思うけどインターンやってみな。できそうならバリオフィスたてようぜ」とスタートして、htmlから書き始めた。速い。賢い。インドネシア理系トップのバンドン工科大学を出て、すべて国費で留学してきたことはある。というわけであっという間にバリオフィスの立ち上げが決定。新卒からいきなり支社の立ち上げ、採用、教育をすべて担当し、ジョグジャカルタオフィスの人数をあっという間に超えた。バリのメンバーの25人を完璧に率いている。やはり、あの眼鏡は伊達ではない。
The time he was nearly finishing his doctor course, he muttered to himself, “He wanna go back to Bali because of his girl friend however no chance for nice job there.” It wouldn’t surprise me that companies in Bali do not need a guy who has a master degree in material science in Tohoku Uni. “OK so you can try IT development if you are good you can set up a office in Bali, just do it”, I told him. He started with html and showed a great performance, he proved the fast and smart guy by himself who comes from the top university in Indonesia and came to Japan with a full scholarship by government. Just after graduated, he set up a office, recruit, training and management, in an instant, the number of member in Bali became more than Yogyakarta office. He leads the 25 members in Bali perfectly, that is, the cool glasses smart guy.

コロナで2年以上インドネシアに来れずにフルリモート。イダがいなかったら間違いなくうまくいっていなかっただろう。やはり能力の高い人と一緒に事業をするのは楽しい、感謝しかない。圧倒的なパフォーマンスに応じて彼の報酬も爆上がり。今後もGruneでは人種、性別、宗教、年齢を問わずに、実力主義を貫いていく。日本の年功序列しかクソくらえだ。
I can not visit Indonesia more than 2 years, only remote management. Without Ida, the company does not work. It is awesome to do projects together with high skill people, I appreciate it. Following his great performance, the income of him was also increased. Grune pays for the performance regardless of a race, gendar, religion and ages. F*ck the traditional Japanese seniority system.

Driving School

いまではIdaは車も買いナイスな生活をしている。大きな車の運転は不安らしく、親父さんがドライバーなのは謎だ。なぜでかい車を買った?運転のスキルアップもがんばってくれ。スマートガイ
Now he bought a nice car and enjoy the life. He has still worried about driving a big car so his father is still his driver. Why you got a big one. Just do it, Ida, the macho man can drive a big car.

関連記事


icon-loading

「AIボーイフレンドを返して!」GPT-5より劣るGPT-4oが愛される理由

GPT-5登場で起きた#keep4o運動の衝撃。4,300人が署名し24時間で旧モデル復活という異例事態から見える現実とは?「デジタルラブレター」「AIボーイフレンド」と表現するユーザーたち。IT企業CEOが語る技術者の本音vs感情AI需要のギャップ、B2BとtoCでの使い分け戦略、AIが人間に近い役割を果たす時代の到来。

icon-loading

イーロン・マスク第三弾 – ニューラルリンクによるAIと人類の共進化ロードマップ

イーロン・マスクのAIプロジェクト群の最終段階ともいえるニューラルリンクを中心に、テスラ、オプティマス、Grokとの連続性と実験事例を詳細解説。脳とAIを直接接続する技術がもたらす人類とAIの共進化の未来像を描く。

icon-loading

イーロン・マスク第一弾 – テスラの自動運転戦略:ウェイモとの決定的な違いとLiDAR不要論

イーロン・マスク率いるテスラの自動運転戦略を解説。ウェイモとのセンサー構成の違い、LiDAR不要論、トップダウン経営による大胆な方針転換、そして完全AI制御への移行までを網羅。長期的にはロボット「オプティマス」との連携を視野に入れたテスラが有利とする理由を探る。

icon-loading

イーロン・マスク第二弾 – 映像で学ぶロボット「オプティマス」が加速する進化の未来

テスラが開発するヒューマノイドロボット「オプティマス」は、自動運転と同じカメラ学習基盤で進化を加速する。家庭や工場でのデータ収集により能力を向上させ、Xの生成AI「Grok」と連携することで自律的知能端末へと進化する、イーロン・マスクの統合AI戦略を解説。

icon-loading

Sora 2:物理法則を操るAIがもたらすディープフェイクの民主化

Sora 2は従来の映像生成AIを超え、物理法則を再現することでリアルな映像を生み出す。Cameo機能を使えば、わずか10秒の動画で誰でもディープフェイク映像の主役になれる。本記事ではSora 2の技術的特徴と、ディープフェイクの民主化がもたらす可能性とリスクを解説する。

icon-loading

LLMが賢くなった方法:穴埋め問題を永遠に解いたAIの進化

大規模言語モデル(LLM)は国語の穴埋め問題を無限に解き続けることで賢くなった。さらに画像生成も同じ仕組みで進化。GoogleやMeta、中国企業がデータを握りAI開発で有利になった背景を解説する。AIはまだ序章にすぎない。