どんな会社にしたいのか、理念について教えてください
Gruneはメンバーの幸せのために存在します。幸せな人がまわりを幸せにできると考えます。最高に幸せなプロフェッショナル集団として、自分たちの幸せをまわりの人・お客様・社会・世界に伝播させることを目指します。僕らは平均年齢が30歳以下の若いメンバーで構成され、自分たち自身が働きたいと思える会社をつくっていきます。
なぜ会社を立ち上げたのですか?会社を立ち上げた経緯について教えてください
スイスの外資系のドイツ支社で三年ほどプログラマーとして勤務したあと、日本に戻ったタイミングで独立しました。その後、開発チームを拡大するためにインドネシアのジョグジャカルタ、バリに開発拠点を立ち上げました。インドネシアの人口は現在2億6千万人以上となり、中国・インド・アメリカについで世界第4位です。若い層が圧倒的に多く、優秀な人材を確保できます。また最近の経済発展の勢いは凄まじく、今後は市場としても非常に魅力的になるのは間違いありません。早い段階で拠点を設けておき、今後インドネシアをはじめとする東南アジアでも積極的にサービスを展開していきます。というのは表向きの理由で、インドネシアは世界でも最高レベルに波がいいので、そこでサーフィンをしまくりたかったというのが本当の立ち上げの理由ですがうまくいったので結果オーライです。
Gruneが大事にしていることは何ですか?
ぼくらの組織の存在意義は、メンバーに国際的な経験を積んでもらい、Gruneで働くことにより、より幸せな人生を送ってもらうことです。自分がドイツで働いていたときに最も良かったことは「人種差別をされたこと」です。同僚の中ですら差別的な態度で接してくる人もいました。日本人として生まれ、日本に暮らしいていると人種差別をされることはありません。そういった中で、知らず知らずのうちに自分も含めた日本人が、日本で暮らしている外国人にも人種差別をしていることに気づき、彼らの大変さを理解することもできるようになりました。また、逆にドイツで平等に暖かく接してくれる人たちのありがたさも感じました。その中には今の会社に出資してくれている仲間もおり観光で訪れただけでは構築できないかけがえのない関係を作ることができました。このような経験を若いメンバーにもどんどんしてもらいたいと考えています。