2022/07/12

シャカリキ Konさん: Shakariki Kon san

Konさんはレストラン「シャカリキ」をウルワツでオープンして5年。コロナ危機を見事に乗り越えた。ニュージーランドに5年住んでいる間に、休みのたびにバリにサーフィンに訪れ、バリの波に魅せられてしまった。結果、どうしてもバリに住みたくなり、どうしようかと考えレストランを立ち上げた。やりたいことを実現するために「シャカリキ」に取り組んだ。5年前というと、Gruneのインドネシア立ち上げとほぼ同時期。同士という想いがある。
Kon san opened “Sharariki” restaurant at Uluwatu 5 years ago and survive the Covid. When he lived in New Zealand for 5 years, he was absolutely charmed by Bali waves every his holiday then finally he decided “I live in Bali”. To achieve his dream, he started the restaurant. It was a big challenge. I feel so close to him because we founded the Indonesia branch at the same time.

「シャカリキ」を始める前、Yuさんと一緒に「メニューはどうしようか、どんな建物を立てようか」とタイレストランで相談していた頃が本当に懐かしい。
I just today remembered we were talking about menu, interior, building and so on before starting “Shakariki” with another friend “Yu san” in Thai restaurant.

こんなにでっかいレストランを更地の土地取得から建物を建てて、オールインドネシアスタッフで、外国人相手のお客さん商売。会社立ち上げ、ビザ取得、仕入れ、メニュー開発、社員教育、会計、集客、決算。さらに立ち上げてすぐにコロナ勃発。どれだけ大変だったんだろう。
It was great surprise for me and impressed, to get a cleared land, build and make interior. I guess it is not so easy to found a company, hire, train and manage all Indonesian members, business for foreigners, get a VISA and fresh ingredients, menu, accounting, marketing by himself. Then the Covid came.

インドネシアスタッフ15人を抱えて、常に満席。スタッフも愛想が最高で、テキパキ動いている。お客さんもスタッフと仲良さそうに、ハグし、最高にうまいとみんな満足そうだ。
Now the number of staff is more than 15, all tables are full at dinner time. The charming staffs, I can see easily the customers loves the staffs, the food and the place.

はい、チャンティークね
Cantik Sekali

素敵なテラス席も一杯だ
The terrace tables are also always full with guests

めちゃくちゃ忙しそうだが、仲間が無事に成功して本当に嬉しい。うちの前の犬だったら多分うれションしてる、ぼくはしないけど。
He looks quite busy but I am so happy to see that. i was nearly peeing out of excitement like my dog.

Gruneも海外での売上の比率を拡大していく。仲間を見習って、挑戦者であり続ける。失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である。 by Albert Einstein
We “Grune” will increase sales like him, Be a challenger. Anyone who has never made a mistake has never tried anything new. by Albert Einstein

帰りがけに駐車場でダミ声で話しかけてくる輩が一人。よく見ると
At the parking on the way back, a guy called me “Yama!” with hoarse voice,

スダール!! ひさしぶり、コロナ以来だわ
Sudar!! Long time no see

Yuさんところで、働いていてちょっとやらかしてしまったが、今はKonさんのところでセキュリティ。夜はレストランに寝て警備をしてるとのこと。マッサージのときに女の人にお触りをして怒られてたのはいつのことだったか。帰りがけに2万ルピアのチップを奮発しておいた。これでマフィアに襲われたときもスダールが救ってくれるはず。田中角栄先生の教えは偉大だ。
He made a big mistake by Yu san but now he is a security staff and sleeps at the restaurant. A woman was angry long time ago when he did massage with too much his Sexual techniques. I gave him tip so he would save me against Mafia. Great thanks Mr. Kakuei Tanaka.

落ち着いたらまたサーフィンしましょう。
あ、昔やったインドネシアでの合コンもまた是非
Keep surfing and party together, Bro!

関連記事


icon-loading

Duolingo炎上から考える:産業革命時の織工にならないために AIファーストの時代にどう生き残るか

語学学習アプリDuolingoのAIファースト宣言が大炎上。しかしこれは200年前の産業革命時に起きたラッダイト運動と同じ現象では?機械を壊すか使いこなすか。AI時代を生き抜くために必要な「適応力」について、IT企業CEOが現実的な視点で解説します。

icon-loading

AI実装における少子高齢化の絶好機

少子高齢化は本当に日本の弱点なのか?インドネシア出張で目撃した「人材過多の罠」から見えてきた、AI時代における日本の隠れた競争優位性。労働力不足がなぜAI実装を加速させるのか、具体的なデータと現地体験をもとにGruneのCEOが解説します。

icon-loading

AIで脳が退化する?スポーツのように脳も鍛える必要がある理由

AIの普及により人間の脳機能が退化している現代、スポーツが貴族の遊びから必需品になったように、脳トレも必需品となる時代が到来。論理的思考力や記憶力を維持するための新しい習慣について、IT・AI開発会社GruneのCEOが実体験を交えて解説。人狼ゲームや将棋など具体的な脳トレ方法も紹介します。

icon-loading

止まったエスカレーターが教えてくれる、AIと脳の意外な共通点

AI技術と脳科学の意外な共通点を探る。人間の脳もコンピューターも「予測による差分処理」で驚異的なエネルギー効率を実現している。止まったエスカレーターで感じる違和感から自由エネルギー原理まで、最新の脳科学研究とAI開発の現場から見えてきた知能の本質とは?統合失調症や自閉症の新しい理解、動画圧縮技術との類似性など、技術と人間の境界を考察する。

icon-loading

「なんで?」に無限に答えるAIと育つ子どもたち

AIネイティブ世代の登場で教育が激変している。「虹はなんで見えるの?」という子どもの質問に親は3回で降参するが、AIは疲れることなく無限に答え続ける。シンガポールでは小学校でAI教育が始まり、40人の教室が時代遅れに。AIと協働することが基礎能力となる時代に企業はどう準備すべきか。

icon-loading

運転が禁止される日は来るのか?:自家用車の稼働率はわずか5% | 自動運転車が走る都市

自家用車の稼働率はわずか5%—95%の時間は駐車場で眠っている現実をご存知ですか?サンフランシスコで300台が24時間稼働するWaymo無人タクシーの衝撃と、2025年東京実証実験開始のニュース。自動運転技術が描く未来都市では信号が消え、駐車場が公園に変わり、マイカーという概念が消滅する。IT・AI業界のCEOが語る、運転禁止時代の到来。